高い基準をクリアした農場にのみ与えられるJGAPを取得

食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証「JGAP」。三種町の「じゅんさい」は、このJGAP認証を取得しています。
きれいな池沼の水で育まれる「じゅんさい」を、より一層高品質のまま、みなさまにお届けするため、138項目に及ぶ生産管理工程を定期的に行っております。
平成25年3月、JGAP認証(団体)を取得し、安心・安全な「じゅんさい」を育てています。

わずかな期間にのみ味わえる生のじゅんさい

「じゅんさい」は、沼や池に自生するスイレン科の植物です。
茎は水底の泥のなかの根茎から長く伸び、夏季にはハスの葉のように水面いっぱいに浮葉を広げます。水面下の、寒天状のぬるぬるとした透明な粘質物の着いた幼葉や葉柄を摘んで、食します。
生のものを味わえるのは、主に5月から8月上旬ごろまでと、わずかな期間のみです。

古くからの食材その価値は、まさに水中のエメラルド

「じゅんさい」は、私たち日本人が古くから食用している食材。
その記述は「古事記」や「万葉集」などにもあり、江戸時代中期の「農業全書」でも山野菜のひとつに挙げられています。
淡白な味わいですが、食物繊維やポリフェノールが含まれており栄養価は抜群。もしかしたら、秋田美人の秘密は「じゅんさい」にあるかもしれません。

可憐に咲くじゅんさいの花

水面に近い葉脈に長い柄を伸ばし、その頂にひとつだけ咲く「じゅんさい」の花。
直径1~2センチの暗紅紫色の可憐な小花は、日中に開き、夕刻に結実します。小さな、はかない花には、愛おしさすら感じることでしょう。

きれいな水で育てる最高品質の三種産じゅんさい

秋田県北西部・男鹿半島の北部に位置する三種町。ここは、永年にわたってじゅんさい生産量日本一を誇っている「じゅんさいの里」です。
白神山系からのミネラル豊富な水や、湧き出る地下水などを水源とした池沼で、質の高い「じゅんさい」を育てています。
水深60cm程度の池沼に、およそ一畳の広さの小舟を、棒一本で操作しながらじゅんさいを摘み採っていく作業は、この町の夏の風物詩なのです。